2May
ごみ屋敷は当人ではなく、それ以上に周辺の方の迷惑のほうが問題です。
でも、当人にはその意識がありません。
最大の問題は、もし良い人でも、もし仕事ができても、もし綺麗な女性でも・・・
社会の仲間として認められません。
残念かつ致命傷ですね。
苦手でも勇気をだして一歩踏み出しましょう。
その方法をお掃除のプロが教えます!
プロの教え その1 まずは意識改革です。
面倒くさがらず最初にやることは「捨てる勇気」をもつことです。
・いつか使うのではないか?
・もったいない
・せっかく買ったのだし・・・
・必要な時が必ずある
はっきり云いますね。
そんなことはありません。
「寄付する」と思って捨ててしまいましょう。そして習慣となるまで捨て続けましょう。続けていればいつの日か習慣となります。それまで続けるのです。もし必要になったら、新しいものを買って気持ちよく使いましょう。
プロの教え その2 です。
ごみ部屋の掃除の仕方は、1回荷物を全部外に出して一気に全部捨ててしまいましょう。
物を置くところを決める。
迷うものは取り敢えずそこに置く。
置いたら1週間に1回、最長でも1ヶ月に1回。
とにかく理屈ぬきで目を瞑って捨ててください。
ごみ部屋の大規模なものがごみ屋敷です。
一度、そうなってしまったら大変ですね。
どこから始めたらいいのでしょうか・・・
その間にも時間がたち更に溜まってゆく。
さぁ、どこから何から始めたらいいか?
・ゴミ袋は用意
・マスクは着用
・ゴム手袋も
さて、教え その3 です。
これが実は一番効果的かもしれません。
他人に判断してもらいましょう。
分別しながら雑誌やアルバム・CDなどを見ない。
見ると手が進まなくなり一生終りません。
逆にその大切なものは、掃除日の前に「捨てない」ものの場所において置きましょう。
他人がみていらない!と云うものは考えずに捨てましょう。
衣類、服もここ一年くらい着ていないモノは捨てます。
リサイクルショップに持って行こうなどと考えてはいけません。
家具やタンス、テーブルやソファなど大きいものの処分を先にやり場所を確保しましょう。収納棚、食器棚、収納BOXなども、あなたにとって仕舞い込んでしまう逃げ場所でしかありません。
敵です!
習慣化されるまでは、それを使う資格はあなたにはありません。
プロが教えると云っても意外と簡単でしょう?
勇気、場所、考えないことを続けて習慣化するだけです。一度では無理ですが、気付くとむしろ綺麗なシンプルな部屋・屋敷の主になっているはずです。